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記憶にございません! [映画]

「記憶にございません!」見ました。

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『ザ・マジックアワー』などの三谷幸喜がメガホンを取った政界コメディー。
国民から全く支持されていない総理大臣が記憶喪失になったことから起こる騒動を描く。
主人公の総理大臣を、三谷監督作『ステキな金縛り』などに出演してきた中井貴一。
『海を駆ける』などのディーン・フジオカ、『マチネの終わりに』などの石田ゆり子、『体操しようよ』などの草刈正雄、『64-ロクヨン-』シリーズなどの佐藤浩市らが出演する。
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三谷幸喜監督の新作です。これは面白かったですね。
前作の「ギャラクシー街道」がまさかの大コケだったので心配でしたが、今回は大丈夫。
お話も面白いですが、芸達者な俳優さんを揃えているので安心して見ていられます。
主演の中井貴一はもちろん良いのですが、今回もいいなあと思ったのは 小池栄子。
どんな役をやってもいいのですが、今回は特に儲け役でした。
通訳の宮澤エマは宮澤首相の孫なんですね。

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監督 三谷幸喜
脚本 三谷幸喜
音楽 荻野清子
黒田啓介 - 中井貴一
井坂 - ディーン・フジオカ
黒田聡子 - 石田ゆり子
番場のぞみ - 小池栄子
寿賀さん - 斉藤由貴
スーザン・セントジェームス・ナリカワ - 木村佳乃
山西あかね - 吉田羊
大関平太郎 - 田中圭
南条実 - 寺島進
黒田篤彦 - 濱田龍臣
夜のニュースキャスター(近藤ボニータ) - 有働由美子
柳友一郎 - 山口崇
小野田 - 梶原善
古賀 - 藤本隆宏
野々宮万作 - 迫田孝也
鱒淵影虎 - ROLLY
八代 - 後藤淳平(ジャルジャル)
ジェット・和田 - 宮澤エマ
鶴丸大悟 - 草刈正雄
古郡祐 - 佐藤浩市
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バイバイ フォギーデイ/青い海の宇宙港/唯幻論始末記 [本]

熊谷達也「バイバイ フォギーデイ」講談社

熊谷達也さんの長編小説です。
函館の高校を舞台にした青春小説ですが、テーマはなんと憲法改正。
2012年に近未来として書かれた小説ですが、大筋で今の日本をうまく捕まえています。
9条の憲法改正の国民投票で圧倒的に賛成が多いという状況で問題を提起する高校生という設定がうまい。
改正賛成か、反対か。結果は書きませんが、主人公たちが出す結論に納得しました。
ヒロイン始めキャラクターも魅力的でした。

川端裕人「青い海の宇宙港 春夏篇・秋冬篇」早川書房

川端裕人さんの長編小説です。
『夏のロケット』と同じ世界の話で南の島で子供たちがロケットの打ち上げを目指します。
ロケット小説としても少年少女小説としても面白かったです。
最近、文庫化されたのでぜひ。

岸田秀「唯幻論始末記」いそっぷ社

岸田秀さんが「ものぐさ精神分析」に始まる唯幻論について書いた本です。
相変わらず面白いですね。これが最後の本とも書いていますが、まだまだ元気で著作を続けて欲しいです。


バイバイ・フォギーデイ

バイバイ・フォギーデイ

  • 作者: 熊谷 達也
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/04/18
  • メディア: 単行本



バイバイ・フォギーデイ

バイバイ・フォギーデイ

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/04/17
  • メディア: Kindle版



青い海の宇宙港 春夏篇 (ハヤカワ文庫JA)

青い海の宇宙港 春夏篇 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 川端 裕人
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2019/07/04
  • メディア: 文庫



青い海の宇宙港 秋冬篇 (ハヤカワ文庫JA)

青い海の宇宙港 秋冬篇 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 川端 裕人
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2019/07/04
  • メディア: 文庫



青い海の宇宙港 春夏篇 (ハヤカワ文庫JA)

青い海の宇宙港 春夏篇 (ハヤカワ文庫JA)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2019/07/04
  • メディア: Kindle版



青い海の宇宙港 秋冬篇 (ハヤカワ文庫JA)

青い海の宇宙港 秋冬篇 (ハヤカワ文庫JA)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2019/07/04
  • メディア: Kindle版



唯幻論始末記 (わたしはなぜ唯幻論を唱えたのか)

唯幻論始末記 (わたしはなぜ唯幻論を唱えたのか)

  • 作者: 岸田秀
  • 出版社/メーカー: いそっぷ社
  • 発売日: 2019/01/19
  • メディア: 単行本



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引っ越し大名! [映画]

「引っ越し大名!」見ました。

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『超高速!参勤交代』シリーズの原作、脚本を手掛けた土橋章宏の「引っ越し大名三千里」を映画化。
何度も国替えをさせられた実在の大名・松平直矩のエピソードを基に、高額な費用のかかる遠方への引っ越しを、知恵と工夫で乗り切ろうとする姫路藩士たちの奮闘を描く。
国替えを担当する奉行をドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などの星野源が演じるほか、『blank13』などの高橋一生、ドラマ「過保護のカホコ」などの高畑充希らが共演。
『のぼうの城』などの犬童一心が監督を務めた。
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犬童一心監督、星野源主演の時代劇です。
あまり期待していなかったのですが、これは面白かったです。
笑わせて、ハラハラさせて、泣かせる邦画らしい楽しい映画でした。
まあお話には結構突っ込みドコロはありますが、それも観客を楽しませるため。
犬童一心監督の演出も良く、星野源、高畑充希、高橋一生はじめ俳優陣もみな良かったです。
ピエール瀧が出ているのもいいですね。過剰な自粛は良くないと思うので。

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監督 犬童一心
脚本 土橋章宏
原作 土橋章宏「引っ越し大名三千里」
音楽 上野耕路
主題歌 ユニコーン「でんでん」
片桐春之介:星野源
鷹村源右衛門:高橋一生
於蘭:高畑充希
仲田小兵衛:山内圭哉
勘定奉行:正名僕蔵
北尾俊蔵:ピエール瀧
高橋四郎:飯尾和樹
田中衆三郎:和田聰宏
和泉屋若旦那:岡山天音
綾瀬主水:松岡広大
波津:富田靖子
蛭田源右衛門:中村靖日
戸田采女:矢野聖人
音松:鳥越壮真
小野田真之:斉藤暁
大野の妾:丘みどり(特別出演)
ナレーション:立川志らく
柳沢吉保:向井理(友情出演)
山里一郎太:小澤征悦
中西監物:濱田岳
藤原修三:西村まさ彦
本村三右衛門:松重豊
松平直矩:及川光博
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド [映画]

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」見ました。

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『ジャンゴ 繋がれざる者』のレオナルド・ディカプリオ、『イングロリアス・バスターズ』のブラッド・ピットとクエンティン・タランティーノ監督が再び組んだ話題作。
1969年のロサンゼルスを舞台に、ハリウッド黄金時代をタランティーノ監督の視点で描く。
マーゴット・ロビー、アル・パチーノ、ダコタ・ファニングらが共演した。
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レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット共演のクエンティン・タランティーノ監督の新作です。
2時間40分の長い映画ですが、面白くて一気に見ました。
主人公二人はオリジナルの人物ですが、シャロン・テート、ロマン・ポランスキーはもちろん、スティーブ・マックイーン、ブルース・リーらが登場します。
クレジットにはありませんが、冒頭のパーティにはママス・アンド・パパスのママキャスも。
ママキャス「ロケットマン」のパーティにも出てました。
アル・パチーノ、カート・ラッセル、ブルース・ダーン、ダコタ・ファニングら出演者も豪華。
ディカプリオの役の俳優が「大脱走」に出演予定だったという設定で、「大脱走」のシーンをディカプリオで再現したりするのも楽しい。
ラストの展開には個人的にはちょっと疑問もありますが、これだけ楽しませてくれればまずは文句ありません。
ブルース・リーファンはちょっと扱いに不満かもしれませんが。

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監督 クエンティン・タランティーノ
脚本 クエンティン・タランティーノ
製作 クエンティン・タランティーノ
リック・ダルトン:レオナルド・ディカプリオ
クリフ・ブース:ブラッド・ピット
シャロン・テート:マーゴット・ロビー
ロマン・ポランスキー:ラファル・ザビエルチャ
ジョージ・スパーン:ブルース・ダーン
マーヴィン・シュワーズ:アル・パチーノ
スティーブ・マックイーン:ダミアン・ルイス
ジェームス・ステイシー / ジョニー・マドリッド : ティモシー・オリファント
ウェイン・マウンダー / スコット・ランサー:ルーク・ペリー
ジェイ・セブリング:エミール・ハーシュ
ブルース・リー:マイク・モー
ロレンツァ・イッツォ
ランディ : カート・ラッセル
ジャネット : ゾーイ・ベル
サム・ワナメイカー:ニコラス・ハモンド
チャールズ・マンソン:デイモン・ヘリマン
ジョアンナ・ペティット:ルーマー・ウィリス
コニー・スティーヴンス:ドリーマ・ウォーカー
テックス・ワトソン : オースティン・バトラー
リネット・フラム : ダコタ・ファニング
プッシーキャット : マーガレット・クアリー
リンダ・カサビアン : マヤ・ホーク
キャサリン・シェアー : レナ・ダナム
ハケット保安官 : マイケル・マドセン
ボブ・ギルバート : スクート・マクネイリー
エルネスト : クリフトン・コリンズ・Jr
ジェームズ・レマー
リュー・テンプル
モーリス・コンプト
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9月以降に見たい映画 [映画]

9月以降に見たい映画です。

ついでに8月に見た映画です。

40.8/4 「ラスト・ワルツ」
41.8/9 「シークレット・スーパースター」
42.8/11 「ニノチカ」*
43.8/13 「レディ・イヴ」*
44.8/15 「異国の出来事」*
45.8/16 「熱砂の秘密」*
46.8/16 「ダンスウィズミー」
47.8/18 「教授と美女」*
48.8/22 「殺人幻想曲」*
49.8/23 「ロケットマン」
50.8/27 「パームビーチ・ストーリー」*
51.8/31 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
*「シネマヴェーラ渋谷:名脚本家から名監督へ」

8月30日(金)
「引っ越し大名!」
『超高速!参勤交代』シリーズの原作、脚本を手掛けた土橋章宏の「引っ越し大名三千里」を映画化。

9月13日(金)
「記憶にございません!」
『ザ・マジックアワー』などの三谷幸喜がメガホンを取った政界コメディー。

9月20日(金)
「アド・アストラ」
ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズが共演したスペースアドベンチャー。

「アイネクライネナハトムジーク」
映画化もされた「重力ピエロ」などの伊坂幸太郎の小説を原作としたラブストーリー。

9月21日(土)
「ザ・ヒストリー・オブ・シカゴ ナウ・モア・ザン・エヴァー」
アメリカのロックバンド、シカゴの結成からロックの殿堂入りを果たすまでの半世紀を振り返る音楽ドキュメンタリー。

9月27日(金)
「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第一章」

10月4日(金)
「ジョーカー」
『ザ・マスター』『ビューティフル・デイ』などのホアキン・フェニックスが、DCコミックスの悪役ジョーカーを演じたドラマ。

「蜜蜂と遠雷」
直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の小説を実写映画化。

10月11日(金)
「イエスタデイ」
自分以外はバンド「ザ・ビートルズ」を知らない状態になった青年の姿を描くコメディー。

10月25日(金)
「ジェミニマン」
『スーサイド・スクワッド』『アラジン』などのウィル・スミス主演によるSFアクション。

「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第二章」

「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」
『戦火のナージャ』などのニキータ・ミハルコフ監督が製作を務めた戦車アクション。

「ロボット2.0」
インド映画界屈指のスター、ラジニカーントが主演を務めた『ロボット』の続編。

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パームビーチ・ストーリー(結婚五年目) [映画]

「パームビーチ・ストーリー(結婚五年目)」見ました。

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プレストン・スタージェス監督が発明家夫婦の離婚の危機を描いたコメディ。
実現しそうもない発明に打ち込む夫に愛想をつかして家出した妻は独身の貴族と親しくなり、後を追った夫も公爵夫人に気に入られる。
避暑地で4人の奇妙な四角関係が始まり…。
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「シネマヴェーラ渋谷:名脚本家から名監督へ」でもう1本。
プレストン・スタージェス監督の1948年の映画。
冒頭に謎のイントロがあり、主人公二人は結婚します。
5年後、離婚危機にある妻は家を出てパームビーチに向かいます。
主人公二人をはじめ変人しか出てこないのが笑わせます。
特に列車の中で銃をぶっぱなす狩猟グループに唖然。
色々あって独身の大富豪とその姉とと親しくなり、四角関係になりますが、、
これ、いったいどう解決するんだ、、と思った30秒後に人を食ったオチで映画が終わるのが凄いです。
しかも伏線が張られていたという、、傑作ですね。
クローデット・コルベールはきれいですし、俳優陣も良かったです。

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監督 プレストン・スタージェス
脚本 プレストン・スタージェス
音楽 ヴィクター・ヤング
ジェリー・ジェファーズ:クローデット・コルベール
トム・ジェファーズ:ジョエル・マクリー
センティミリア公爵夫人:メアリー・アスター
J・D・ハッケンサッカー3世:ルディ・ヴァリー
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ロケットマン [映画]

「ロケットマン」見ました。

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「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などで知られるミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いた伝記ドラマ。
主演は『キングスマン』シリーズなどのタロン・エジャトン、共演に『リヴァプール、最後の恋』などのジェイミー・ベル、『ジュラシック・ワールド』シリーズなどのブライス・ダラス・ハワードらが名を連ねる。
『キック・アス』などのマシュー・ヴォーン監督とエルトン・ジョン自身が製作を務め、『サンシャイン/歌声が響く街』などのデクスター・フレッチャーがメガホンを取った。
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エルトン・ジョンの伝記映画です。
エルトン・ジョンの曲は大好きなので、楽しく見ました。
ですが、自分を見失ったエルトンが過去を回想するという形式なので割と見ていてつらい部分も。
特に後半は酒と薬物におぼれ、作詞の名コンビ、バーニー・トーピンも去っていきます。
コンサートシーンはいいですし、エルトンが自宅で「僕の歌は君の歌」を作るシーンは大好きな曲なので涙、涙、でした。
エルトンを演じるタロン・エジャトン始め俳優陣はみんな良かったです。
色々あって最後にはバーニー・トーピンと和解して終わるのは良かったです。

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監督 デクスター・フレッチャー
脚本 リー・ホール
製作 マシュー・ヴォーン、エルトン・ジョン
音楽 マシュー・マージェソン
エルトン・ジョン: タロン・エジャトン
バーニー・トーピン: ジェイミー・ベル
シーラ・アイリーン: ブライス・ダラス・ハワード
ジョン・リード: リチャード・マッデン
ウィルソン: ジェイソン・ペニークック
レイ・ウィリアムズ: チャーリー・ロウ
アイヴィ: ジェマ・ジョーンズ
スタンリー: スティーヴン・マッキントッシュ
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殺人幻想曲 [映画]

「殺人幻想曲」見ました。

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義弟から妻の浮気の可能性を示唆された音楽家アルフレッドは、妻を観察するうち、次第に疑惑が確信へ変わっていく。
思いつめた彼は、妻を殺そうと決心するが……。
疑心暗鬼から殺人を実行する男の顛末をコミカルに描く。
84年に「殺したいほど愛されて」としてリメイク。
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「シネマヴェーラ渋谷:名脚本家から名監督へ」でもう1本。
プレストン・スタージェス監督の1948年の映画。
レックス・ハリソン演じる指揮者が妻の浮気を疑って、演奏中に妻を殺す幻想に浸ります。
幻想部分が音楽に乗って、3パターン繰り返されるという脚本がよく出来ています。
ただ、お話がぶっとんでいるせいか当時はあまりヒットしなかったとか。
レックス・ハリソンのハイ・テンション演技が見もの。俳優陣はみな好演しています。
84年にダドリー・ムーア、ナスターシャ・キンスキー主演でリメイクされています。

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監督: プレストン・スタージェス
製作: プレストン・スタージェス
脚本: プレストン・スタージェス
音楽: アルフレッド・ニューマン
レックス・ハリソン
リンダ・ダーネル
バーバラ・ローレンス
クルト・クリューガー
ルディ・ヴァリー
ロバート・グレイグ
ライオネル・スタンダー
エドガー・ケネディ
ジュリアス・タネン
アル・ブリッジ
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教授と美女 [映画]

「教授と美女」見ました。

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百科事典編纂の為、パトロンの提供する館に何年も缶詰になっている8人の教授達がいる。
最年少の言語学者も男盛りと言うのに、余りに世間から隔絶された暮らしで、研究中の俗語の知識も新聞配達の少年から得る有様。
当然女性とも無縁だが、そんな彼の前に格好の調査対象、下町訛り丸出しのストリップ・ダンサーが現れ、彼は館に彼女を招待する。
情夫のギャングのボスが犯した殺人事件の証人喚問されるのを逃れられると、彼女は喜んでやって来るのだが……。
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「シネマヴェーラ渋谷:名脚本家から名監督へ」でもう1本。
これは名作の誉れ高い作品で見たいと思っていました。
何より「レディ・イヴ」で魅力的だったバーバラ・スタンウィックが本作でも最高に魅力的。
お話もいいですね。元々、ビリー・ワイルダーが渡米前に書いた物語が元だそうですが、脚本はチャールズ・ブラケット、ビリー・ワイルダーの名コンビなので色々と仕掛けが効いています。
物語のヒントは白雪姫で、白雪姫がアバズレだったらという発想だそうです。
百科事典を編纂している8人の教授で一番若いゲイリー・クーパーが、スタンウィック演じる歌手と親しくなります。
スタンウィックは情夫のギャングのボス、ダナ・アンドリュースが検察に追われているという事情から8人の教授達の家にやってきます。
で色々あってハラハラさせ、最後は見事に大団円。
ハワード・ホークスの演出の冴えがさすが。
ゲイリー・クーパーはじめ俳優陣もみな好演しています。
特に楽しいのは7人の教授たち。
ジーン・クルーパのオーケストラの音楽も楽しい。
バーバラ・スタンウィックはきれいですが、性格もとても良かったそうです。
ちょっと北川景子に似ている気がしました。

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監督 ハワード・ホークス
脚本 チャールズ・ブラケット、ビリー・ワイルダー
原作 『From A to Z』ビリー・ワイルダー、トーマス・モンロー
製作 サミュエル・ゴールドウィン
音楽 アルフレッド・ニューマン
バートラム・ポッツ教授 - ゲイリー・クーパー
シュガーパス・オーシェイ - バーバラ・スタンウィック
ガーカコフ教授(数学) - オスカー・ホモルカ
ジェローム教授(地理学) - ヘンリー・トラヴァース
マーゲンブルック教授(生理学) - S・Z・サカール
ロビンソン教授(法律学) - タリー・マーシャル
クィンタナ教授(歴史学) - レオニード・キンスキー
オドリー教授(植物学) - リチャード・ヘイデン
ピーグラム教授(文学) - オーブリー・メイザー
ゴミ収集人 - アレン・ジェンキンス
ジョー・ライラック - ダナ・アンドリュース
デューク・パストラミ - ダン・デュリエ
アズマ・アンダーソン - ラルフ・ピーターズ
ミス・ブラッグ - キャスリーン・ハワード
ミス・トッテン - メアリー・フィールド
ラーセン - チャールズ・レイン
マクニアリー(ジョーの弁護士) - チャールズ・アーント
ナイトクラブのウェイター - エリシャ・クック・ジュニア
「馬面」 - アラン・ライン
ピンストライプ - エディ・フォスター
治安判事 - アルドリッチ・ボウカー
地方検事 - アディソン・リチャーズ
浮浪者 - パット・ウェスト
男子大学生 - ケネス・ハウエル
新聞売りの少年 - トミー・ライアン
自動車警官 - ティム・ライアン
「ベニー - ザ・クリープ」(ジョーの手下) - ウィル・リー
ジーン・クルーパと彼のオーケストラ - ジーン・クルーパと彼のオーケストラ
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ダンスウィズミー [映画]

「ダンスウィズミー」見ました。

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『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』などの矢口史靖が監督を務め、自身初のミュージカルに挑んだコメディー。
ミュージカルスターになる催眠術をかけられた女性が、ゆく先々で騒動を起こす。
ヒロインを、オーディションを勝ち抜いた『旅立ちの島唄 十五の春』などの三吉彩花が演じ、華麗な踊りと歌声を披露する。
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矢口史靖監督の新作で初のミュージカルです。
矢口監督の前作は割とシリアスだったのでコメディという事で楽しみにしていました。
ただ個人的にはミュージカルという事でちょっと不安も。
ミュージカルは好きなんですが、日本製のミュージカルは出来に不安があったり、出来は良くても客入りが悪いので。
本作はいいですね。とにかく主演の三吉彩花が魅力的。
ミュージカルシーンも素晴らしい。オリジナル曲もありますが、昭和歌謡、昭和のポップスを取り上げているのも楽しい。
後半はロードムービーになり、矢口監督らしい無茶な展開も大笑いです。
俳優陣はみな素晴らしいですが、ムロツヨシのうさんくさい演技、宝田明さんの怪しい演技が楽しかったです。
特にエンディングクレジットでのキャスト総登場のミュージカルシーンが素晴らしく幸福な気分になります。
矢口監督、「ララランド」を見てミュージカルを作りたくなったとか。
暑い夏にこういう楽しい映画を見るのはいいですね。
浦和の映画館はお客さんたくさん入っていてその点も良かったです。

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監督・原作・脚本 矢口史靖
音楽ディレクター 浅梨なおこ 石塚信孝
音楽 Gentle Forest Jazz Band 野村卓史
振付 Q-TARO EBATO
三吉彩花
やしろ優
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三浦貴大
ムロツヨシ
宝田明
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熱砂の秘密 [映画]

「熱砂の秘密」見ました。

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ビリー・ワイルダー作品には珍しいアクション活劇で、生き残るために戦うイギリス人兵士を描いている。
ロンメル将軍率いるドイツ軍に敗北を期したイギリス軍。
死を免れたブランブル伍長は、前日に命を落としたホテルの給仕に変装し、ドイツ兵との接触を試みる。
幸運なことに、亡くなった給仕がドイツ軍のスパイだったため、機密情報を連合軍に漏らすことに成功。
ワイルダーが長年ファンだった監督エリッヒ・フォン・シュトロハイムが、将軍役で出演している。
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「シネマヴェーラ渋谷:名脚本家から名監督へ」でもう1本。
ビリー・ワイルダーのアメリカでの2作目の監督作品です。
名作といわれていて、エリッヒ・フォン・シュトロハイムがロンメルを演じている事もあって見たいと思っていた映画です。
確かにお話はよく出来ていて、主人公はロンメルが司令部として使った砂漠のホテルで給仕になりすまします。
いつばれるかでハラハラさせますし、フランス人のメイドとドイツ軍の中尉との微妙な関係も面白い。
シュトロハイムのロンメルは悪役ではありますが、重厚な演技で見せます。
ロンメルの秘密の補給物資の話はフィクションですが、面白い設定でした。
ただ、ラストが暗いので爽快感はないです。

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監督 ビリー・ワイルダー
脚本 チャールズ・ブラケット、ビリー・ワイルダー
原作 ラホス・ビロ『帝国ホテル』
製作 チャールズ・ブラケット
音楽 ミクロス・ローザ
ブランブル伍長 フランチョット・トーン
ロンメル将軍 エリッヒ・フォン・シュトロハイム
シュヴェグラー中尉 ペーター・ヴァン・アイク
ムーシュ アン・バクスター
ファリド エイキム・タミロフ
セバスティアーノ将軍 フォーチュニオ・ボナノヴァ
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あの人に会いに/フーガはユーガ/アンド・アイ・ラブ・ハー [本]

「あの人に会いに 穂村弘対談集」毎日新聞出版
歌人の穂村弘さんの対談集です。

対談した人は以下です。

谷川俊太郎、宇野亞喜良、横尾忠則、荒木経惟、萩尾望都、
佐藤雅彦、高野文子、甲本ヒロト、吉田戦車

やはり個人的に気になったのは萩尾望都さん。
萩尾さんの対談集は全部読んだので、この対談も読んでいるかもと
思ったのですが、うれしい事に初読でした。
何と「11人いる」の続編の構想について語られています。
あとはやはりファンの高野文子さん。
他の人との対談も面白かったです。

伊坂幸太郎「フーガはユーガ」実業之日本社

伊坂幸太郎さんの新作です。
父親に虐待されている双子の主人公たちにはささやかですが不思議な力がありました。
その力を使って自分たちの周りの人を助けようとします。
ですが、ささやかな力なのでうまくいかない面も。
そして最後にある悪と対決しますが、、
さすがは伊坂さん、一気に読ませました。

小路幸也「アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン」集英社

小路幸也さんの人気シリーズ14作。相変わらず読ませますね。
シリーズを通して読んでいると子供たちが成長したり、おなじみのキャラクターにも色々と変転があり感慨深いです。
今回も色々と日常的な事件は起こりますが、まあそれほど大きな波乱もなく。
初期からの人物が亡くなる事が一番大きい出来事でしかね。
シリーズのファンには相変わらず安心して読ませます。
続巻楽しみです。


あの人に会いに 穂村弘対談集

あの人に会いに 穂村弘対談集

  • 作者: 穂村 弘
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
  • 発売日: 2019/01/31
  • メディア: 単行本



フーガはユーガ

フーガはユーガ

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2018/11/08
  • メディア: 単行本



フーガはユーガ

フーガはユーガ

  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2018/11/08
  • メディア: Kindle版



アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン

アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン

  • 作者: 小路 幸也
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/04/26
  • メディア: 単行本



アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン (集英社文芸単行本)

アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン (集英社文芸単行本)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/04/30
  • メディア: Kindle版



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