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ドクター・ストレンジ [映画]

「ドクター・ストレンジ」を見ました。

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『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』などのベネディクト・カンバーバッチを主演に迎えたヒーローアクション。
事故で両手が思うように動かせなくなった天才外科医の姿を描き出す。
『スポットライト 世紀のスクープ』などのレイチェル・マクアダムス、『偽りなき者』などのマッツ・ミケルセン、『フィクサー』などのティルダ・スウィントンらが共演。
たとえ敵であろうとも他者を傷つけることのできない外科医の行く末に注目。
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ベネディクト・カンバーバッチ主演のマーベル・コミックの映画化です。
面白かったですね。ビルが歪み重力がねじ曲がる映像は驚異です。
まあ、「インセプション」という前例はありますが。
俳優陣も上手い人を揃えて豪華です。
ベネディクト・カンバーバッチはもちろん、導師のティルダ・スウィントン、兄弟子のキウェテル・イジョフォー、悪役のマッツ・ミケルセンなどみないいですね。
ファンとしてはヒロイン役のレイチェル・マクアダムスがうれしい。
マーベル映画の常でクレジット後におまけがあるのでお見逃しなく。

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監督・脚本 スコット・デリクソン
音楽 マイケル・ジアッチーノ
スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ - ベネディクト・カンバーバッチ
モルド - キウェテル・イジョフォー
クリスティーン・パーマー - レイチェル・マクアダムス
ウォン - ベネディクト・ウォン
ニコデマス・ウエスト - マイケル・スタールバーグ
ジョナサン・パングボーン - ベンジャミン・ブラット
ルシアン / ストロング・ゼロッツ - スコット・アドキンス
カエシリウス - マッツ・ミケルセン
エンシェント・ワン - ティルダ・スウィントン

ストロベリーナイト/ソウルケイジ/シンメトリー/インビジブルレイン [本]

誉田哲也「ストロベリーナイト」光文社文庫

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溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。
警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。
捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?
クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。
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誉田哲也さんの映像化もされた姫川シリーズの1作目です。
事件を追う女刑事姫川の推理、個性的な刑事たちのキャラクターも面白く、読ませますね。
ラストは衝撃的な展開です。
とにかく映像的な描写がうまくお話にも工夫があるので読み始めると止まらないです。


誉田哲也「ソウルケイジ」光文社文庫

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多摩川土手に放置された車両から、血塗れの左手首が発見された!
近くの工務店のガレージが血の海になっており、手首は工務店の主人のものと判明。
死体なき殺人事件として捜査が開始された。
遺体はどこに?なぜ手首だけが残されていたのか?
姫川玲子ら捜査一課の刑事たちが捜査を進める中、驚くべき事実が次々と浮かび上がる―。
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姫川シリーズの2作目。死体なき殺人事件を姫川たちは追います。
遺体はどこに消えたのか。捜査を勧めるうちに意外な事実が明らかになっていきます。
姫川はじめキャラクターが生き生きと描かれていて読ませます。


誉田哲也「シンメトリー」光文社文庫

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百人を超える死者を出した列車事故。原因は、踏切内に進入した飲酒運転の車だった。
危険運転致死傷罪はまだなく、運転していた男の刑期はたったの五年。
目の前で死んでいった顔見知りの女子高生、失った自分の右腕。
元駅員は復讐を心に誓うが…。ほか、警視庁捜査一課刑事・姫川玲子の魅力が横溢する七編を収録
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姫川シリーズの3作目。初の短編集。
様々な人物や事件を操作する姫川の視点から描いて読ませます。


誉田哲也「インビジブルレイン」光文社文庫

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姫川班が捜査に加わったチンピラ惨殺事件。
暴力団同士の抗争も視野に入れて捜査が進む中、「犯人は柳井健斗」というタレ込みが入る。
ところが、上層部から奇妙な指示が下った。捜査線上に柳井の名が浮かんでも、決して追及してはならない、というのだ。
隠蔽されようとする真実―。警察組織の壁に玲子はどう立ち向かうのか?シリーズ中もっとも切なく熱い結末。
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姫川シリーズの4作目。
チンピラ惨殺事件の捜査をする姫川は思いも書けない事から一人の男と会う事になります。
警察組織の中の事情と男との出会いから姫川たちは大きな試練に会う事になります。


ストロベリーナイト (光文社文庫)

ストロベリーナイト (光文社文庫)

  • 作者: 誉田 哲也
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2008/09/09
  • メディア: 文庫



ストロベリーナイト 警部補 姫川玲子 (光文社文庫)

ストロベリーナイト 警部補 姫川玲子 (光文社文庫)

  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2009/11/27
  • メディア: Kindle版



ソウルケイジ (光文社文庫)

ソウルケイジ (光文社文庫)

  • 作者: 誉田 哲也
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2009/10/08
  • メディア: 文庫



ソウルケイジ 警部補 姫川玲子 (光文社文庫)

ソウルケイジ 警部補 姫川玲子 (光文社文庫)

  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2009/10/20
  • メディア: Kindle版



シンメトリー (光文社文庫)

シンメトリー (光文社文庫)

  • 作者: 誉田 哲也
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2011/02/09
  • メディア: 文庫



シンメトリー 警部補 姫川玲子 (光文社文庫)

シンメトリー 警部補 姫川玲子 (光文社文庫)

  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2011/02/20
  • メディア: Kindle版



インビジブルレイン (光文社文庫)

インビジブルレイン (光文社文庫)

  • 作者: 誉田哲也
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2012/07/12
  • メディア: 文庫



インビジブルレイン 警部補 姫川玲子 (光文社文庫)

インビジブルレイン 警部補 姫川玲子 (光文社文庫)

  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2012/07/20
  • メディア: Kindle版



彷徨える艦隊外伝3/キャパの十字架 [本]

ジャック・キャンベル「彷徨える艦隊外伝3」ハヤカワ文庫SF

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ついに完全な独立をはたしたミッドウェイ星系は、ハイパーネット・ゲート近くに戦闘艦を常駐させ、再度この星系の奪還をもくろむシンディック艦隊の襲来と、独裁者ハリスが支配するウリンディ星系からの侵攻部隊を警戒していた。
ドレイコン将軍は後顧の憂いを絶つため、ウリンディ星系への侵攻を実行するが、そこには恐るべき罠が待ち受けていた。
さらにそのさなか、強大な戦艦ひきいるシンディックの小艦隊が来襲するが!?
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ジャック・キャンベルのミリタリーSFシリーズの外伝3巻です。
本編で主人公ギアリーに敗北した全体主義国家シンディック。
外伝はミッドウェイ星系でその圧政に反旗を翻した二人の司令官が主人公です。
主人公たちの状況が過酷なので最近は本編より面白いですね。
前巻の最後の意外な展開もあり、今回も展開が興味深いです。
後半のおそるべき罠に立ち向かう主人公らの活躍が読ませます。
続巻が楽しみです。


沢木耕太郎「キャパの十字架」文春文庫

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フォトジャーナリズムの世界でもっとも有名かつ最高峰といわれる「崩れ落ちる兵士」。
だが、誰もが知るこの戦争写真には数多くの謎がある。
キャパと恋人ゲルダとの隠された物語がいま明らかになる。
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沢木耕太郎さんが、写真家のキャパを取り上げた本です。
有名なスペイン戦争での「崩れ落ちる兵士」の謎を追って沢木さんはスペインに向かいます。
キャパの謎を執拗に追う沢木さんの姿が興味深いです。
写真の謎が明らかになるだけでなく、その写真をめぐるキャパと恋人ゲルダの物語が明らかになっていく過程が面白いです。


彷徨える艦隊 外伝3: 勝利を導く剣 (ハヤカワ文庫SF)

彷徨える艦隊 外伝3: 勝利を導く剣 (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: ジャック・キャンベル
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/07/22
  • メディア: 文庫



彷徨える艦隊 外伝3 勝利を導く剣 (ハヤカワ文庫SF)

彷徨える艦隊 外伝3 勝利を導く剣 (ハヤカワ文庫SF)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/07/25
  • メディア: Kindle版



キャパの十字架 (文春文庫)

キャパの十字架 (文春文庫)

  • 作者: 沢木 耕太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/12/04
  • メディア: 文庫



キャパの十字架

キャパの十字架

  • 作者: 沢木 耕太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2013/02
  • メディア: 単行本



ザ・コンサルタント [映画]

「ザ・コンサルタント」を見ました。

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『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマンを演じたベン・アフレックが、複数の顔を持つアンチヒーローを体当たりで演じるアクション。
夜な夜な巨悪に鉄槌を下す片田舎の会計士が、裏社会で壮絶なバトルを繰り広げる様子を映す。
『ピッチ・パーフェクト』シリーズなどのアナ・ケンドリックや、『セッション』などのオスカー俳優J・K・シモンズらが共演。
複雑なストーリー展開に手に汗握る。
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ベン・アフレック主演のアクション映画です。
ネタバレなのであまり書けませんが、お話も色々と仕掛けがあり凝っていて面白かったです。
前半は割と静かな展開ですが、その伏線が後半鮮やかに解決されるのが良かったです。
後半のアクションも快調でした。
主演のベン・アフレックはもちろんいいのですが、脇も上手い人を揃えていてヒロイン役アナ・ケンドリックもユニークでした。
J・K・シモンズ、ジョン・バーンサルなども好演、ジョン・リスゴーが出ているのがうれしいですね。
続編の制作が決まっているそうで、続きが楽しみです。

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監督 ギャヴィン・オコナー
脚本 ビル・ドゥビューク
音楽 マーク・アイシャム
クリスチャン・ウルフ - ベン・アフレック
デイナ・カミングス - アナ・ケンドリック
レイモンド・キング - J・K・シモンズ
ブラクストン - ジョン・バーンサル
フランシス・シルバーバーグ - ジェフリー・タンバー
メリーベス・メディナ - シンシア・アダイ=ロビンソン
ラマー・ブラックバーン - ジョン・リスゴー
リタ・ブラックバーン - ジーン・スマート
エド・チルトン - アンディ・アンバーガー
ジャスティン - アリソン・ライト
神経学者 - ジェイソン・デイヴィス
クリスチャンの父 - ロバート・C・トレヴァイラー
クリスチャンの母 - メアリー・クラフト
少年期のクリスチャン - セス・リー
クリスチャンの弟 - ジェイク・プレスリー
少女期のジャスティン - イジー・フェネック

遙か凍土のカナン7/将軍たちの金庫番/時代劇の作り方 [本]

芝村裕吏「遙か凍土のカナン7」星海社FICTIONS

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時に、一九一四年。最愛の妻・オレーナを失い、東シベリアの地でひたすら政務に邁進する新田良造に、世界大戦の激動が迫りつつあった―。
物価は乱高下し、大規模な武器需要が東シベリアを急速に成長させるいっぽうで、ロシア帝国は揺らぎはじめる。
そして、大樹のまさに倒れんとする時、歴戦の将軍たちが凍土に集い、遂に“新たなる国”が産声をあげる。
だが、その前途には、元首のかつての祖国が、敵として待ち構えていた…。
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芝村裕吏さんの長編小説です。完結編。
日露戦争から始まり戦後、クロパトキン将軍からある依頼をされた主人公がコサック国家建設という目的に挑みます。
大戦がはじまりシベリアに新たな国を建国します。
若きスターリンなども登場し、現実の歴史とは違う世界を描いています。
アクションの多かった前半と比べると建国編はやはりかなり地味ですが、なかなか読ませました。


佐藤雅美「将軍たちの金庫番」新潮文庫

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徳川幕府の財産は、五代綱吉の時代にはほぼ枯渇。悩める老中らは、金集めのため世界でも稀な奇策を放つ。
だが幕末、その奇策が原因で、江戸の経済にとんでもない大混乱が起きてしまう。
諸藩・幕臣の慢性的な困窮、田沼・松平ら老中たちの功罪、総領事ハリスの悪知恵…。
金の流れを追えば、幕府崩壊の意外な一因が見えてくる。誰も知らなかったお江戸経済事情。
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佐藤雅美さんが幕府の経済事情について書いた本です。
佐藤さんが以前、経済時代小説を書いていた頃に出したもの。
徳川幕府初期は金や銀が大量に出たので裕福でした。
ですが金銀の産出量が減り五代綱吉の時代には財産はほぼ底をついていました。
そのための方策が幕末に混乱をおこします。
また田沼意次が経済官僚としてはそれほどすぐれていたとは言えないという話もお面白かったです。
これを読むと徳川の埋蔵金なんていうのは虚構だろうと思いますね。


能村庸一、春日太一「時代劇の作り方-プロデューサー・能村庸一の場合-」辰巳出版

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『鬼平犯科帳』『御家人斬九郎』…数々の時代劇ドラマを担当してきたプロデューサーが、制作秘話を通して語るテレビ時代劇への熱き想い。
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フジテレビの時代劇プロデューサー・能村庸一さんに春日太一さんがインタビューした本です。
『鬼平犯科帳』『御家人斬九郎』などを制作した能村さんの語るテレビ時代劇の話は面白いですね。
巻末に石橋蓮司さんとの対談もついています。
それだけにテレビ時代劇が衰退してしまったのは残念です。


遙か凍土のカナン7 旅の終わり (星海社FICTIONS)

遙か凍土のカナン7 旅の終わり (星海社FICTIONS)

  • 作者: 芝村 裕吏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/06/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



将軍たちの金庫番 (新潮文庫)

将軍たちの金庫番 (新潮文庫)

  • 作者: 佐藤 雅美
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/09/30
  • メディア: 文庫



時代劇の作り方 プロデューサー能村庸一の場合

時代劇の作り方 プロデューサー能村庸一の場合

  • 作者: 能村 庸一
  • 出版社/メーカー: 辰巳出版
  • 発売日: 2011/07/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



本能寺ホテル [映画]

「本能寺ホテル」を見ました。

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『プリンセス トヨトミ』の綾瀬はるかと堤真一、鈴木雅之監督と脚本の相沢友子が再び集結し、元OLと織田信長との「本能寺の変」前日の奇妙な遭遇を描く歴史ミステリー。
婚約者の両親に会うために京都を訪れたヒロインが“本能寺ホテル”という宿に泊まり、本能寺の変の前日に、暗殺の標的となっている信長に出会い、信長や森蘭丸と交流するさまが描かれる。
元OL役の綾瀬と信長役の堤のほか、濱田岳、平山浩行、風間杜夫などが出演。
現代と戦国時代の京都を行き来するヒロインが、歴史的な事件にどう絡んでいくのかに注目。
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「プリンセストヨトミ」の綾瀬はるか、堤真一、鈴木雅之監督、脚本の相沢友子の新作映画です。
綾瀬はるかが泊った京都の本能寺ホテルは本能寺の変の前日とつながっていました。
綾瀬はるかはやはりいいですね。その他のキャストも好演。
配役も豪華で演出もいいのですが、個人的にはお話の納得感はいまいちでした。
「プリンセストヨトミ」は映画としては割と微妙な出来でしたが、こちらはなかなか面白かったです。
ただ、前作の「プリンセストヨトミ」の原作者で脚本予定の万城目学は降板させられてしまったそうです。
お話に万城目テイストがあるだけに降板はあまり納得できない部分もありますね。

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監督 鈴木雅之
脚本 相沢友子
音楽 佐藤直紀
倉本繭子:綾瀬はるか
織田信長:堤真一
森蘭丸:濱田岳
吉岡恭一:平山浩行
本能寺ホテル支配人:風間杜夫
明智光秀:高嶋政宏
吉岡征次郎:近藤正臣
大塚:田口浩正

オリガ・モリソヴナの反語法/仲代達矢が語る 日本映画黄金時代 [本]


米原万里「オリガ・モリソヴナの反語法」集英社文庫

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1960年代のチェコ、プラハ。主人公で日本人留学生の小学生・弘世志摩が通うソビエト学校の舞踊教師オリガ・モリソヴナは、その卓越した舞踊技術だけでなく、なによりも歯に衣着せない鋭い舌鋒で名物教師として知られていた。
大袈裟に誉めるのは罵倒の裏返しであり、けなすのは誉め言葉の代わりだった。
その「反語法」と呼ばれる独特の言葉遣いで彼女は学校内で人気者だった。
大人になった志摩が1992年ソ連崩壊直後のモスクワで、少女時代からずっと抱いていたそれらの疑問を解くべく、かつての同級生や関係者に会いながら、ついに真相にたどり着くまでがミステリータッチで描かれている。
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米原万里さんの最初で最後の長編小説です。
チェコのソビエト学校にオリガ・モリソヴナという教師がいて、ソビエトからの解雇指示に教師たちが反対した、というまでは本当にあった事。
そのオリガの過去の謎解きはフィクションですが、実際にソビエトで行われた粛清や収容所の事実を元にしているのでリアリティがあります。
ベリヤなど実在の人物も登場します。非常に面白かったです。


春日太一「仲代達矢が語る 日本映画黄金時代」PHP新書

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役者になって60年。今年80歳を迎える仲代達矢がこれまでの作品を振り返る。
日本映画は昭和20年代から30年代を中心に黄金時代と呼ばれる。ちょうどその頃、仲代達矢はデビューした。
俳優座養成所でのこと、小林正樹、岡本喜八、黒澤明ら名監督との出会い、高峰秀子、原節子、勝新太郎といった有名俳優との仕事などを回想する。
映画会社の専属にならない、当時としては珍しいフリーの立場を貫いた。一年の半分を映画、もう半分を舞台ときっちりわけて仕事をしてきた俳優だからこそ、日本映画の盛衰を冷静に見ていた。現在の映画界についても鋭く語る。
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春日太一さんが仲代達矢さんに映画についてインタビューした本です。
数々の名監督や名優との仕事を細かく語っていて非常に面白いです。
全く知らなかった話はあまりないですが、貴重な証言をうまくまとめています。


オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)

オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)

  • 作者: 米原 万里
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/10/20
  • メディア: 文庫



オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)

オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/10/25
  • メディア: Kindle版



仲代達矢が語る 日本映画黄金時代 (PHP新書)

仲代達矢が語る 日本映画黄金時代 (PHP新書)

  • 作者: 春日 太一
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2013/01/17
  • メディア: 新書



仲代達矢が語る 日本映画黄金時代

仲代達矢が語る 日本映画黄金時代

  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • メディア: Kindle版



ドント・ブリーズ [映画]

「ドント・ブリーズ」を見ました。

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盲目の老人宅に強盗に入った若者たちが、反撃に遭う恐怖を描くスリラー。
リメイク版『死霊のはらわた』などのフェデ・アルバレス監督がメガホンを取り、オリジナル版のサム・ライミ監督と、ライミ監督とタッグを組んできたロブ・タパートがプロデュースを手掛けた。
目は見えなくとも研ぎ澄まされた聴覚を持つ老人に『アバター』などのスティーヴン・ラングがふんし、リメイク版『死霊のはらわた』などのジェーン・レヴィ、『プリズナーズ』などのディラン・ミネットらが共演する。
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フェデ・アルバレス監督のスリラーです。
恐怖をあおる演出がうまく、かなりコワいです。
主人公らは盲目の老人宅に強盗に入りますが、、
その後の展開は書けません。
お話も良くできていて面白かったです。
ハラハラさせられます。
スプラッタ的な描写はあまりありませんが、コワい映画が苦手な人は注意。
上映館が少ないのが残念。

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監督 フェデ・アルバレス
脚本 ロド・サヤギス、フェデ・アルバレス
音楽 ロケ・バニョス
ロッキー: ジェーン・レヴィ
アレックス: ディラン・ミネット
マニー: ダニエル・ゾヴァット
盲人: スティーヴン・ラング
ディディ: エマ・ベルコヴィシ
トレヴァー: セルゲイ・オノプコ
レベッカ: ジェーン・メイ・グレイヴス
マシュー: ジョン・ドナヒュー
ジンジャー: カティア・ボーカー
ラウル: クリスティアン・ザヒア

杯/歌舞伎町ダムド/ドルチェ/ドンナビアンカ [本]

沢木耕太郎「杯(カップ)-緑の海へ-」新潮文庫

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「最高のもの」に出会う―。自国を応援する楽しみと並ぶ、ワールドカップならではの喜び。
自らを「アマチュア」と呼びながらも、W杯サッカーの魅力をそう喝破する著者は2002年、日韓を無数に往還した。
東京、ソウル、済州島、横浜、光州…幾多のゲームの興奮を記すと同時に、旅人の視点から両国の土地と人間を深く静かに見つめた、汗と風の香り立つ異色の日韓W杯観戦記/漂流記。
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沢木耕太郎さんが、2002年の日韓W杯をルポした観戦記です。
日本と韓国を時には1日で移動してゲームを見ていきます。
沢木さんは韓国で色々な人に出会い親切にされ、これから日韓関係には希望がある、と書くのですが、その後の日韓関係はご存知の通り。
ルポとしては面白いですが、その後の事を考えると複雑な思いがあります。


誉田哲也「歌舞伎町ダムド」中央公論新社

ジウシリーズの展開に少し触れています。



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日本最大の歓楽街・新宿歌舞伎町。そこに、全裸の男女を凌辱し、惨殺することに快感を得る謎の男がいた。
彼は七年前に起きた「歌舞伎町封鎖事件」でジウと出会い、自らもジウになろうとしていた。
再び動き出す「新世界秩序」の陰謀、巻き込まれてゆく新宿署の東弘樹警部補、そして「歌舞伎町セブン」。
『ジウ』『国境事変』『ハング』、そして『歌舞伎町セブン』、全ての物語がここに繋がる―!
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誉田哲也さんの長編小説です。
前作の「歌舞伎町セブン」にも登場した「ジウ」の東警部補が再び重要な役割で登場し、「歌舞伎町セブン」のメンバーとからむ事になります。
また、「ジウ」「ハング」のある人物らが登場し、前作共々「ジウ」シリーズの続編であった事が明らかになります。
タイトルの「歌舞伎町ダムド」はちょっと肩すかしでしたが面白かったです。


誉田哲也「ドルチェ」新潮文庫

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彼女が捜査一課に戻らない理由。それは、人が殺されて始まる捜査より、誰かが死ぬ前の事件に係わりたいから。
誰かが生きていてくれることが喜びだから。警視庁本部への復帰の誘いを断り続け、所轄を渡って十年が過ぎた。
組織内でも人生でも、なぜか少しだけ脇道を歩いてしまう女刑事・魚住久江が主人公の全6編。
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誉田哲也さんの警察小説連作短編集です。所轄の女刑事・魚住久江が主人公です。
ジウシリーズなどと違い地味な事件を根気よく解決に導く所がなかなかいいです。
誉田作品にしては地味目ですが、さすがに読ませます。


誉田哲也「ドンナビアンカ」新潮文庫

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虫けら同然の人生で、初めて落ちた本気の恋。それは俺に心からの幸福と、地獄を招いた―。
大手外食企業役員と店長が誘拐された。練馬署強行犯係の魚住久江は、一課時代の腐れ縁・金本らと捜査に召集される。
だが身代金受渡しは失敗、切断された体の一部が送りつけられる。
やがて捜査線上に浮かんだのは、一人の中国人女性。
一課復帰を拒み所轄を生きる女刑事が事件の真相を追う!
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魚住刑事シリーズの2作目。今回は長編です。
恋に落ちたある男の話と、魚住刑事が捜査に加わった誘拐事件が交互に語られます。
その二つの物語がどう関わるのかという興味で読ませます。
前作よりもサスペンスが効いていて一気に読みました。


杯(カップ)―緑の海へ (新潮文庫)

杯(カップ)―緑の海へ (新潮文庫)

  • 作者: 沢木 耕太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/04/25
  • メディア: 文庫



歌舞伎町ダムド

歌舞伎町ダムド

  • 作者: 誉田 哲也
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2014/09/24
  • メディア: 単行本



ドルチェ (新潮文庫)

ドルチェ (新潮文庫)

  • 作者: 誉田 哲也
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/05/28
  • メディア: 文庫



ドルチェ(新潮文庫)

ドルチェ(新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/06/01
  • メディア: Kindle版



ドンナ ビアンカ (新潮文庫)

ドンナ ビアンカ (新潮文庫)

  • 作者: 誉田 哲也
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/02/27
  • メディア: 文庫



ドンナ ビアンカ(新潮文庫)

ドンナ ビアンカ(新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/03/01
  • メディア: Kindle版



「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」 [その他]

昨日「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」第25弾見ました。
太川陽介&蛭子能収のコンビのファイナル。
この二人の見おさめとは残念です。
http://www.tv-tokyo.co.jp/rosenbus/
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